出資馬ウインアイオライトのデビュー戦について

お世話になっております。

出資馬であり命名ウインアイオライトの初レースがもう先々週、キング・クリムゾンで時間が吹き飛んだ様に感じています、りくそうです。

 

ウインの2022年1次募集抽選期間の先行申し込みは8/10 17:00まで

www.win-rc.co.jp

さてさて、冒頭の通り、出資馬全体の最初のレースがウインアイオライトと予定が出て以来、ずうっっとそわそわしっぱなしで落ち着きませんでした。7/28(木)に7/31(日)の出走確定が出てから宿を、飛行機を、札幌競馬場の入場券をバタバタバタと入手して札幌強行遠征に挑みました。

人生初の北海道上陸、レース前日の夕方に新千歳に到着し札幌の街中に出て、海鮮のご飯食べて歩いたりしてましたが、本当に湿度も低くて過ごしやすい…風の噂には聞いてはいたけどこんなに快適なのかと肌で実感出来ました。これはまた夏に来たくなるし、冬さえ寒くなければ住みたいくらい(注:本州南部基準)。ススキノも風俗の看板の数とか凄まじかったですねぇ…これが色街かと……工事現場のフェンス(?)的な壁にあった「白馬の王子様は待ってても来ません、ススキノにいます」って広告がなんか面白かったです。あっそういうお店には行ってませんよ、次の日もっと魅力的な女の子に会うんだもの。

 

札幌市街の感想はさておき、レース当日ホテルの朝食でイモモチを食べてその美味しさに感動した後、競馬場へ向かいました。着いて中入ってからはもうずっと緊張してて、そわそわうろうろしてました(不審者)。知り合いの出資馬クトゥネシリカも走ってたので(第4R)、そのレースを観てる時だけ気分が落ち着いてた気がします。馬券の複勝2点当たって気分が良かっただけとも。第5R始まるまで普段中京行ってる時とかであれば何か食べたりしてましたが、とてもじゃないけど食欲も湧かず、パドックで馬の写真が撮りやすそうな位置に陣取って日に焼けていました。緊張のあまり吐きそうでしたよ……緊張で吐き気を催すの今年の5月にやった推しとの1対1のオンライン通話(対話?)以来ね……

そんなこんなで11時45分くらいにパドックに馬たちが入ってきました。アイオライトは馬番1番だったので、先頭で入ってきまして、本当に手塚厩舎の紺のメンコ着けてる!と震えました。(後々矢作厩舎のメンコ着けてるかもしれない出資馬レッドカフラー見たらどうなるんでしょうねこの人)

手塚厩舎のメンコ着用のウインアイオライト

相変わらずの美人さん、自慢の娘です。結構ワガママなところあるけれど、この日はパドックでも非常に落ち着いていて、厩務員さんにじゃれ付いたりもせず、品がありました。牝馬だけに。

こっちを見てくれたウインアイオライト

名付け親がここにいるってわかってくれたんでしょうね!こっちを見てくれました!そうだよ僕がお父さんだよ!(熱暴走)

ウインアイオライトと鞍上の松岡正海

ジョッキーが乗った後もチャカチャカすることなく落ち着いていて、好感触でしたね、今後もこのまま変にイレ込むことなくレースに向かってもらえたらなと思います。

1周目の直線を駆けるウインアイオライト、カメラ欲しくなっちゃった…

レースではゲート入りを最初は渋ったものの、ピュッと勢いよく出てくれて一安心でした。ただコーナリングで膨らんだり、左右にフラフラしたりと若いところはたくさん出ていましたね。直線では苦しくなって右にモタれて松岡が左へ出そうとした辺りで躓いてしまい、最後は追うことなく4着で入線して初レースを終えました。馬券も買ってはいたので、最後にかわされなければもっと良かったなとは思いましたが…

躓いたことで脚元のダメージが心配でなりませんでしたが、装鞍所へは普通に戻ってきたし、特に暴れることなく奥へ行っていたので大丈夫であってくれと祈っていました。レース直後の更新では異常は見られず、秋までの放牧が決まり、その後はあちこち疲れが見えるとのコメントが出ていました。安心と同時に松岡が上手くアイオライトを走らせることが出来ずめちゃくちゃ悔しがってるのと、かつて主戦として海外G1を制したウインブライトのデビュー戦の時と同じ様に期待してるが故に似たような失敗をしてしまったとかコメント出してて、相当なイレ込み様だなと喜んでいいのか、どう反応したらいいのか少し困る感じに……

ともあれ怪我なくデビュー戦を終えてくれてホッと一安心です。秋までゆっくりリフレッシュして力を付けてもらって、体重も次未勝利戦走る時には460kg~470kgくらいまで増えてたら嬉しいなと。そんでもって9月後半までコスモヴューファームにいるようだったら(札幌ドームのロッテー日ハム戦と絡めて)会いに行けたら良いなと思っています。今度はメンコ取った素顔の君に会いたいな(イケボ)

 

ウインアイオライトのデビュー戦を見届けた後、やっと食欲が戻ってきたのでフードコートの銀座ライオンの出店でジンギスカン丼食べたりしましたが、緊張のほぐれからかドッと疲れが押し寄せてきて、動く気力がなくなってました。当日はクイーンSがメインに組まれていて、一応それも観るつもりで帰りの飛行機取ってはいましたが、体力が赤ゲージでピロンピロンと音がしそうな感じを察したので早めに札幌競馬場を後にして新千歳空港で涼んだりベンチで昼寝したり、夕飯にラーメン食べたりで時間を使って過ごしました。一人だとこの手の待ち時間が長く感じるなぁとウインの岡田社長の募集馬紹介動画を眺めながら思いましたね。疲労はすごかったですがとても楽しい札幌遠征でした。まさか最後に名古屋から来たのに北海道で名古屋城の金シャチを見ることになるとは思わなかったですけどね……逃れられないのかと天を仰ぎました。

次の出資馬のレースはウインエルフリーデシュマンドロワが新潟での新馬戦を予定していましたが、8/13(土)を予定しているエルフリーデは調教タイムもさっぱりで青木先生も厳しいでしょうねとのコメントを出していたり(じゃあ何で走らせるのよ)、シュマンドロワは外厩ジョイナスファームでずっと走ってて帰厩の予定がまだ出ず3回新潟は無理っぽい感じで、アイオライトの様にワンチャンスある雰囲気もなく、ただ悲しくなりそうなレースを観に行くのもちょっと可哀想だし、勝ち上がれそうなチャンスある時に応援しに行きたいなと、お盆休み中の新潟遠征はパスにしました。

本当はウインの1次募集での申し込み馬についても一緒に書くつもりが、旅行日誌で結構な文量来ちゃったので、今回は分離しました。

それでは。

抽選結果と雑記

お世話になっております。

 

FF14 暁月のフィナーレの最終盤、べしょべしょに泣きながら進めてました。りくそうです。メインジョブはナイトです。

 

唐突にMMOやりてぇ!となった昨年夏頃?から始めて、新生エオルゼア遊んでる時はふんふんFFってこんな感じなんだねとやっていたのが、蒼天のイシュガルドで泣き(1回)、紅蓮の解放者で泣き(2回)、漆黒のヴィランズで泣き(回数不明)、暁月のフィナーレで泣く(回数不明)という……ちょっと漆黒からの追込みが涙腺に大変でした。

1本(という表現があってるかわからないが)のゲームであんなに何度も泣くとは思いませんでして、RPGやりながら泣くのはDEATH STRANDING以来ですね。デスストは荷物運びというRPGではよくやらされるいつものお使いからここまで遊びを広げられるんだと、感動しつつ面白い作品でした。シナリオもとても良くて最後に泣かされましたわ……

 

暁月のフィナーレを終え、新たなる冒険に入ったところで、アイテムレベルの壁に再び直面したり、おおまかなジョブごとに設置されたロールクエストのコンプを目指すべく後続のジョブを育成し出したりとのんびり遊んだりしてます。

取り敢えずこれ使っとけなジョブもなく、敷居もあまり高くなく遊べるFF14は良い作品だなと、みんなもやろう!開発中の16も気になっちゃうしSwitchで過去作早く遊べる様にして!DQも4以降を待ってるのよ!

(またずっと一匹狼でやってるので誰かと遊ぶことにまるで慣れておりませんが、FCとかのお誘いあったら嬉しいです)

 

さて、競馬の方の話題に移りますと、私の夢タイトルホルダーが素晴らしいレースを魅せてくれた宝塚記念当日の某声優競馬番組に推しの声優さんがゲスト出演していたり、東サラの募集結果と抽選結果が出たりと色々ありました。

・先行募集を終えて

東サラはここ数年募集馬を毎年5頭ずつ増やしている傾向があります。今年の募集は53頭で社台・ノーザン中心から中小の牧場も手広く集めた印象がありました。

本クラブでは申し込みが1000口に到達すると募集停止になるシステムがあり、票読みとかしてる場合じゃないというケースが在り得ます。今回53頭もいて、どれだけ埋まるものかと思っていたところ、1000口での募集停止が掛かったのが2頭、400口オーバーの申し込みがあったのは21頭で抽選になったのは計23頭。頭数増えた中、半数近くが抽選対象ということで、個人的には案外集まったなぁという印象。ただ種牡馬のバリエーションも増えたことでばらけた感じもしますね。

私が応募していたのは先のエントリーの通り、

ブラックスビーチ21 (父モーリス) 第一希望使用

サンドグロース21 (父ドゥラメンテ)

の2頭でした。

rikusou1090.hatenablog.com ↑応募後の威嚇用記事

募集締め切りの前、1000口馬の発表の時点で既に400口を超える応募があった馬の一覧の中にブラックスビーチ21の名前もあり、抽選確定となっていました。母馬優先が付く馬ではないため、第一希望を使った人が最優先で口数が回され残りが抽選という関係上、第一希望でのバッティングが相当ない限りある意味無風かなと思っていて、当落の結果も無事出資が叶うこととなりました。

サンドグロース21に関しては当初の予想通りというか全くの無風での出資確定です。未だに残り口数の警告が出ていないので、まだまだ出資のチャンスあるよ!東サラに入ってみようぜ!

ということで、今期の東サラ出資馬は希望通りな結果になり一安心といったところです。本稿を書いてる日はセレクトセール2022の2日目当歳セッションが開催されていました。当歳セッションの取引総額129億円弱とレコードだそうで、バブルを感じます。1歳も総額128億で凄まじいなって……代理人が誰とかそこらはさっぱり分からないのですが、東サラ名義ではキズナ、Saxon Warrior、ドゥラメンテイスラボニータ、ドレフォンの当歳を落としているのが確認できました。ノーザン産のキズナ産駒ではなかったけど…

他の所属クラブではノルマンディーファームがドゥラメンテ産駒を1頭落としており、もしかしたら募集に回るかも。ウインはいなかったので、高くて買えなかったみたいな岡田社長の嘆きが聞こえて来そうだなぁと。どちらも追加募集があるクラブで、特にウインの2次募集は昨年からセリで買ってきた馬が中心になっているので、今後どんな影響が出ることやら。

※7.13追記:CVFがエピファ産駒を1頭落としていました。

セールの後、ノーザンファームは秋に繁殖牝馬のセリに合わせて当歳のセリも開催すると発表しており、こちらでも将来募集に掛かる馬を仕入れてくるかもしれませんね。

 

出資馬たちの近況について、ウインアイオライトがまた頑固っぷりを発揮してゲート試験が1週間遅れるなんて事態にはなったものの無事合格。馬なりで調教時計を出し始めて、一度ジョッキー乗っけてからデビュー時期を見ていくらしいです。ウインエルフリーデは怪我の影響で移動予定が遅れましたが、今週北海道を出て、外厩に一旦寄ってからの入厩予定です。CVFの動画でも前はアイオライトたちの後ろで手応え怪しそうになりながら走ってたのが、あの坂路で遼馬に遅れることなく走り切っており成長を感じて嬉しくなりましたね。怪我で遅れた分、向こうでしっかり乗り込んで良い方向に進んだのだと思い込んでおくことにしています。当初夏競馬でのデビュー予定でゲート試験合格後にどこを目標にするのか気になるところ。美浦の厩舎なので、新潟か札幌になるんでしょうけど、新潟は勘弁してほしいですな……シュマンドロワの1回キリにしてほしい(🚩)

シュマンドロワくんは外厩でも体力がついてきたとの評価。来週あたりには帰厩の予定が出て来そうです。あとは夏バテだけが心配かなというところ。東サラの○外組も着地検疫は明けましたが、どちらもまだ体力不足な感じのコメントで基礎強化がしばらく続くのかなと。メルジェリーナ20共々新馬戦のある時期までにデビュー出来たらいいなという感じですね。レッドカフラー全日本2歳優駿の夢は夢のままだったぜ。

 

最後に今年のウイン1次募集の価格が出ました。全体的に少し上がったかなという印象です。(どこの厩舎かではなく、東か西かの予定の発表にはあまり意味を感じないのですが)厩舎での取捨もあるにはあるので早く見たいですね。去年は入会を優先したい気持ちもあって1次から応募して行きましたが、今年は1次がダメなら2次、特別募集にしようと少しは落ち着いて馬が見れそうだなって。血統面ではよくわからない馬が多いので、雰囲気含め良さげだな面白そうだなって馬を選びたいですね。

あと会員限定の岡田社長による募集馬解説ツアーの動画があるということで、こっちをめちゃくちゃ楽しみにしています。絶対楽しいだろうなぁ……

東サラ21年産駒募集について

お世話になっております。

10年くらい先に発売されるであろうFallout5のウォーミングアップも兼ねてアパラチアに帰還しました。りくそうです。

 

さて、6月20日 12時より東京サラブレッドクラブの21年産駒の募集が開始されました。6月28日 12時の時点で申し込み口数が1000口に到達すると募集が停止されてその中から抽選される、というシステムは独特だなと思うと同時に、母馬優先や第一希望があるけど他クラブで立ちはだかる所謂実績枠というものがないのはチャンスが平等なのかなとも。キャンセル募集のチャンスが1000口の抽選漏れのみというのは厳しい気もしますが、一度落ちた人への救済と捉えると有情とも考えられますね。

以下募集ラインナップのリンク↓

www.tokyo-tc.com

 

今年の募集について、リストを1度自分でバーっと見てから21/53頭に絞り(?)、同じPOG仲間であり、知り合ってから案外長い血統オタクたちを招集しての検討会を実施しました。血統研究家の玄野源氏、一発に自信ニキのシオノゴハン氏、お二人にここで謝辞を。いつもありがとうございます。宣伝のためにtwitterとかのリンク貼って等、希望あったら言ってね。

 

当クラブに求めている馬は、ずばりクラシックを目指せる馬。毎年の様に賑わせてはいるので、それを探したいという思いが強いですね。単純なクラシック出走率や勝率、実績を追い求めたらシルクやキャロットのノーザン系や社台サンデーの40口になることは勿論理解してますが、そもそも入会や出資の壁が恐ろしいほど高いとこに新規で突っ込む真似は正直したくないし、バイヤー系ならではラインナップを楽しみたいから、というのが東サラ入会の動機でもありました。

ただ今回一覧をざっくり眺めていて、思ったほど(素人知識でもわかるほどの配合的に)ピンと来る馬が少なかった印象です。いや、ラストグルーヴ21とかめっちゃロードカナロアな見た目してるなぁとか思いましたが、(多分庭先で)一口価格が18万はだいぶ攻めてるでしょう……と敬遠。何事も予算というものが付きまといますからね。

価格に関して言えば競馬バブルを迎えていると言っても過言ではない状況下と物価含め色々と高騰している状態なので、ある程度の上昇は仕方ないし、これは所属してる他クラブでも同じだろうとは考えているので、今回東サラの募集では可能な限りお手頃(希望としては一口10万まで位)で血統的にも良さげな馬をチョイス、が価格発表後の小さなテーマになっていました。

 

では、今年申し込んだ馬を晒し挙げていきます。これは僕が欲しいから競合しないでね!のサインであることを予め断っておきます。

 

生産:辻牧場 栗東田中克典厩舎予定 募集価格2,400万(一口価格6万)

サンドグロース21

これは女版タイトルホルダーや!と5代血統表をぱっと見た時に思ったことです。

Gone West(Mixed Marriage)、Sadler's Wellsが入るのが共通し、現在ドゥラメンテの成功配合と言えます。今年の2冠牝馬スターズオンアースも母母スタセリタからSharpen Up経由でMixed Marriageが入っています。

最初この仔に第一希望突っ込むか!?と若干掛かり気味だったものの、検討会でも指摘を受けましたが、ブラックタイプが弱いのです。母サンドグロースは入着のみで未勝利。本馬のきょうだいも日本では地方で1勝。2代母Gentle On My Mindの姪には英オークスTaghroodaがいますが、あとは4代母の枝葉にG2勝ちが1頭、G3入着が1頭のレベルで決して思わず手を出したくなる優秀な牝系とは言えず。でもそんな馬でも走る時は走りますからそこに賭ける形で。

母系の底力という点には期待が持てないものの、顔つきは可愛らしいし(重要)、ドゥラの配合としては良いし、歩様は少し硬いけどアカイイトなど渋い活躍馬の多い辻牧場生産で、厩舎生え抜きのピンハイで牝馬クラシック2冠とも掲示板を確保した期待の若手調教師の下でどう育ってくれるか、という期待値込みで申し込みました。

1000口行くまで人気するかなとはあまり思わないものの、一口価格は今回の中で安い部類に入るので、その面での人気は心配ですね。

 

  • ブラックスビーチ21 (父モーリス)

生産:社台ファーム 栗東安田隆行厩舎予定 募集価格3,600万(一口価格9万)

ブラックスビーチ21

第一希望馬あれ?クラシックは?

カタログ眺めてて良い馬体だなぁと目を引いた1頭。今回唯一のモーリス産駒でもあります。

モーリス産駒でサンデーのクロスはやや割引材料ではあるものの、母父ディープでNureyev、Chief's Crownが入るのは21年ファルコンSを制覇したルークズネストと共通します。今年の新馬戦で強い勝ち方をしたノッキングポイントとは6/8同血でもあります(強引)

母ブラックスビーチはスイートピーSを勝つなど3勝、中距離で実績を挙げています。秋天勝ったとは言えモーリスはマイラーだと思うので、短距離の父×中距離の母の形ですね。母系としては3代母Reach for the Moonは英マイルG1 3着の経験ありで、4代母Chancey Squawは二刀流アグネスデジタルの母、それなりに期待が持てます。

目つきはやんちゃそうな印象を受けますが、馬体はかなりいいですね。母の初仔でも華奢な感じはなくほどよく筋肉はあるし、管も頑丈そうで歩様も柔らかくて好印象でした。如何にもマイラーっぽい胴はしてなくてこれは父モーリスも同様だと思うので、マイル主戦場のたまに中距離で走ることもあるかもしれません。動画では若干おっ立て気味でしたが、まぁ悪さをしなければよいでしょう。ダイヤモンドハンズくんもパドックではご立派してましたけど勝ちましたしね。

モーリス産駒は現2歳世代のノルマンディー所属を1頭出資してたので、ピックアップ自体はしていたものの、クラシック向きじゃない傾向強いし、何としても獲りに行くぜ!って感じではなかったのですが、他に取り立ててという評価の馬も見当たらなかったので、じゃあ馬体の良さが光ると見た本馬で、もうすぐ定年で引退される安隆先生の最後に一花咲かせるような活躍をしてもらおうじゃないの!と申し込みを決めた次第です。

第一希望投入の理由はこっちの方が人気しそうなこと、サンドグロース21と比較した際、活躍の見込みは本馬の方が高そうかなという印象から。価格面でも良いラインでマイルに強い安隆先生のところでしっかり鍛えられそうという期待値は高そうです。転厩先は翔伍先生のとこだったりしませんか?(望み薄)

 

 

以上が今回の申し込み馬です。一応サンドグロース21オークス路線進める馬だと思うのでクラシック馬を探す、という大テーマから逸れてはいない……第一希望使わなかったけど……2頭とも出資が叶っても15万円なので、予算的にはOK。他クラブの分もしっかり残し、今年もあるかもしれない外国産馬募集にも予算オーバーながら覚悟を備えることは出来ます。(予算とは)

ノーザンファームキズナ産駒がアツくなってきていると情報もらっていたのですが、今回は1頭だけだったので、繁殖の質が更にグッと上がるであろう22年産は多めに仕入れて欲しいですな。頼みますよ!東サラさん!あとはルーラー産駒欲しいな……

最終世代のハーツクライ産駒に出資することは叶わなさそうなのは残念ではありますが、こればかりは運とかの巡り合わせだと思うので、今回は見送りましたが後継のジャスタウェイシュヴァルグランでチャンスがあればなとは思いますね。

 

さてさて東サラでは今回の募集に先立ち、○外組の馬名が発表されましたが、見事撃沈しました。我ながらちょっと安直だったかなという反省を抱え、次に繋げていきたいところ。

また夏競馬も開幕し、馬券の調子は皆様如何でしょうか?私は順調に被害が拡大しています。

馬券の話はさておき、2歳世代の出資馬たちも育成が順調だったノルマンディーのシュマンドロワが今月上旬ゲート試験を合格し、8月の新潟開催でのデビュー目標が出ました。遠い。厩舎のローカル起用騎手だと横山和生騎手が多いらしいので、もしかするかもしれません。札幌とか小倉行かないで……

またウインアイオライトも先週手塚厩舎に入厩し、ゲート試験に備えています。テンコートレーニングセンターに1日立ち寄ったとはいえ初の長距離輸送でそれなりに体重減らしちゃってますが、無事に試験を突破して欲しいところ。外厩ビッグレッドの鉾田なのか先のテンコートレセンなのかわかりませんが、合格したら一度放牧に出して8月の札幌か秋までじっくりなのか気になります。

ウインエルフリーデは今月入厩の予定が結構派手な外傷負って予定は白紙。この更新の後にウインでは月1で写真の更新もあり、立ち姿の今回は左トモに痛々しい傷があってちょっと悲しくなるなど…軽く乗り込んではいるみたいなので、状態面は大丈夫なのかなとは思いますが、やはり女の子に大きな傷はかわいそうで見たくないものですね……

東サラ組はまだまだ検疫&育成中なので特に進展なし。

 

出資馬の近況を交えつつ、今回東サラの募集についてでした。東サラの次はより難解な馬たちが待っているウインです。よく分からないから逆に楽しくなってくるし、ある意味相馬眼が鍛えられるかもしれない……やはりホームはここなのか…?

募集馬分析などはまだまだ出来ないので、(実績枠あるクラブだから)威嚇の意味を込めてまた申し込みをした馬について書ければなと思います。それでもウインは楽しそうだからおいでよ!カタログ面白いよ!読んでみてね!

2020年産駒出資馬について

お世話になっております。

好きな馬はグッドルッキンな見た目と、最初に触ったウイポで種付け時にめっちゃお世話になったルーラーシップ、りくそうです。

 

世間では新馬戦が始まったそうですね。私の指名馬の新馬戦予定は7月からなのでPOG的には虚無の1カ月を過ごしています。スロースターターなのはいつものことなので、今回は年内に初勝利を挙げてもらいたいところです。

 

さて、各クラブで21年産駒の募集が開始され始めました。所属している東京サラブレッドクラブ、ウインレーシングクラブでも募集ラインナップが出てきて一口馬主2年目の一般枠としての戦いが始まります。(優先枠の使い方がまだよく分かっていません)

そこで20年産駒の世代が確定したので紹介がてらの記事をと筆を執りました。

所属しているクラブはウインレーシングクラブ、ノルマンディーオーナーズクラブ、東京サラブレッドクラブです。1年目で3つも入るとか考えなしか?

 

  • ウインレーシングクラブ

現状メインとしているクラブ、一口馬主としてスタートしたクラブでもあります。独特なラインナップに一発を秘めたクラブだなと思っています。クラブ代表の各馬紹介のコメントが中々面白いので是非。

ウインアイオライト (父スクリーンヒーロー) 美浦手塚貴久厩舎

ウインアイオライト

命名ウインアイオライト。まさか初年度から名付け親になれるとは思ってませんでしたが、由来や語感の良さなどから応募時点で謎の自信がありました。

同じくウインのウインエルフリーデとともに、最初の馬選びはほとんど顔とか雰囲気の好みで決めました。友人の血統オタクたちから助言や検討会やってもらったのにほとんど言うこと聞かないという鮮烈デビューを飾りました。

完全に特別な1頭となってしまったので、並々ならぬ思い入れがあり、この子のグッズが出たら買い漁らねばと思っています。ウインマリリンに続いてスクリーンヒーロー牝馬の星となって欲しい自慢の娘ですね。

コスモヴューファームでのスタッフの方のコメントでは入厩が近付いているとの話で、6月後半辺りで入厩してゲート試験後に札幌デビューなのかなと勝手に想像しています。手塚先生のとこなので横山武史騎手あたりが乗ってくれないかなぁと夢想。ワンチャン鞍上ルメール。。。

 

ウインエルフリーデ (父ロゴタイプ) 美浦青木孝文厩舎

ウインエルフリーデ

2頭目ウインエルフリーデ。この子も顔が良いなぁと出資しました。今見るとサンデーの3×3で大丈夫なのかなと思っちゃいますね。まだ動きに物足りなさはあるものの、ただ成長力はありそうとのコスモヴューファームのスタッフコメントが上がっていたので、何とか1つ勝ち上がってくれたら楽しみな1頭です。6月上旬入厩予定ですが本稿執筆時点でまだなので移動情報の更新を楽しみにしています。

先頭でリードしたりと優等生で手が掛からない子との評判なのですが、1歳の冬頃だったか他馬に自分から寄っていって蹴りに行くというコメントを見て爆笑したので、サンデー系らしい気の強さ(荒さ?)も持ち併せていると思うので、スイッチ入った時の走りは楽しみです。

 

  • ノルマンディーオーナーズクラブ

サブの立ち位置のクラブです。昨年(と今年の5月)は芝の中距離行けるような馬に出資したので、今年は本来求めたかったニッチ路線の馬を出資出来たらなぁと思っています。

シュマンドロワ (父モーリス) 美浦:奥村武厩舎

シュマンドロワ

出資馬入厩第1号。500kg弱あるモーリス産駒が1番に入厩ってどういうこと?

モリカメサンデー良いじゃん!で決めた1頭。ヌレサドも入ってていいですね。

ノルマンディーの2歳世代の中でも順調に育成が進み、大型馬なのに牧場でも小野町の育成場でもスタッフの方の想像よりも早く仕上がっているので何だか面白い馬だなぁと。まさか自分で身体作るタイプですか?

右前肢に骨瘤が出たらしく大きいものではないようで、ケアしながらゲート試験に向けてトレーニング中とのこと。順調なら7,8月くらいには見れそうだなと思っています。

 

メルジェリーナ20 (父ドゥラメンテ) 美浦:伊坂重信厩舎

メルジェリーナ20

急逝したドゥラメンテの産駒に出資出来る残り少ない機会だ!と飛びついた1頭。1口3万で高くもないのが決め手になった感じです。サンデーのクロスが入ると割引気味ではあるものの、母父ハービンジャーでサンデークロス持ちは2/4勝ち上がりで50%の賭けならまぁ悪くはないだろうと。鼻涙管形成手術を経て完治して育成に入っているとのことで、ゆっくりでも着実に力を付けてくれたらと思っています。

ただ今年度の東サラの募集で血統面で良いドゥラ産駒がいて、育成ゆっくりの1頭に飛びつかなくても良かったかなぁと思いつつ、良い種牡馬の馬は何頭いてもいいか!世代も違うし!と開き直りました。

 

🚩我等がレッドの旗の下に集いし東サラ軍団🚩

馬の紹介で並ぶ歯の浮く様なコメント類がなんだかクセになります。コラムも面白いぞ。

バイヤー系クラブも1つ入りたいなぁと考えていて、元々候補の1つではあったのですが、折良く(?)昨年冬の外国産馬の募集にぶち当たり○外の魅力に引き寄せられました。

王道路線を歩むにあたっての主戦力はここからと位置付けています。毎年1頭はクラシック戦線に殴りこんでくれるので、それを当てられるかは別として魅せてくれるクラブだなと。今年の募集頭数の多さ(53頭)にびっくりしました。いつもこんな数が??ウインの倍はいるぞ…

Panmolle20 (父Frankel) 美浦鹿戸雄一厩舎

Panmolle20

検討会で友人より第2のレッドファンタジアになれる血統だと後押しされて申し込みを決めた1頭。1年目からFrankel産駒にお目に掛かれて、更には出資出来るとは思ってもいませんでした。僥倖。

英国R.ヴァリアン調教師の元でトレーニングを積んで、本年4月に日本入国。現在社台ファームで着地検疫と基礎強化に励んでいます。カルティエ賞最優秀短距離馬のOasis Dreamが出る優秀な牝系で、祖母PanzanellaはKingmanの半姉、母Panmolleは父父Invincible SpiritKingmanと半分同血な間柄、Danehillのクロスも入っており、血統からも欧州向きで札幌以外でどれだけ活躍できるのかなぁというのと、お母さんになってからの期待値が非常に高いと思っているので、現役では未勝利勝ってくれたら満足というほど。ただ先日のクラブの更新でスピード能力の高さに言及がなされていて、ほんまか!?と腰が浮きました。

また友人曰くFrankelは種付け相手をよく選んでいて、それゆえに気性難はあれど打率も高いということ、あとヴァリアン先生が言っていた本馬の持つ特別な雰囲気というのがリップサービスではなくホンモノであることを期待したいですね。この子の母優で今後10年は東サラで食っていく。

 

A.P.Dream20 (父American Pharoah) 栗東矢作芳人厩舎

A.P.Dream20

今世代唯一の関西馬。そしてPOGでローラーした矢作先生のとこの馬です。父はフェイローだったりファラオだったりする米3冠馬なんで誤字っちゃったんだろうね。

祖母Dream Supremeは米G1を2勝。叔父にMajestic Warriorがいる血統。

ゴリゴリのアメリカ血統という馬で、ダート馬が欲しいと思っていたタイミングでまさにドンピシャな馬がいた感じです。産駒的には1600mが主戦場な気もしますが欲張って1800mまで守備範囲に入らないかなぁなんて。父の産駒が既にダートG1勝ちを収めているので本馬にも期待です。Panmolle20の出資代金分も稼いで欲しいと願っていたりもします。

こちらもアメリカの牧場でトレーニングの後、4月に入国したものの、”国際情勢の影響”とやらで出発が1週間遅れるというトラブルに見舞われました。どの何が影響しているかは不明なのでアレですが、こういったトラブルはもう遭遇したくないですね……

現在はチャンピオンヒルズで着地検疫と基礎強化中。段々調教ペースが上がる中、冷静過ぎるのか中々ピリッとしてこないなんて言われている様で、でも血統的にはスイッチ入ったら一気にガーッと行きそうなイメージので、レースに行ってからどうなるか不安と楽しみが混在している今日この頃です。

 

  • 終わりに

以上6頭が一口馬主初年度出資のメンバーです。牡馬3頭牝馬3頭でバランスいいなと思っています(?)

あと合計で出資代金42万ですってよ?予算は20万ほどのハズだったのになんでだろうなぁ。。。今年からは回収率も少しは気にして行きたい所存。あぁこの仔は!となると突っ込んでいきたくなる性分なので、取り敢えずは浪漫と手堅くのバランスで行ければ良いなと。

今週末に第1弾の東サラ1次募集馬の価格と予定厩舎が発表されます。ウインは7月上旬に価格と厩舎発表のアナウンス。ここでおおまかな予算の割り振りのイメージを立てたいですね。今年も○外募集とかやられちゃうと計画は崩壊するのですが…

ともあれ2021年産駒ともいいご縁があることを願ってやみません。もしかしたら各クラブで良いなと思ってる馬をピックアップすることがあるかもしれませんが、それは僕が欲しいので申し込まないでください!アピールに他ならないのでご了承を。

 

それでは。

不愉快な仲間たちPOG2022-23

いつもお世話になっております。

様々なコンテンツに頭や足先突っ込んだりしている、りくそうと申します。

 

昨年から参加させてもらっている、「不愉快な仲間たちPOG

こちらの2022-23のドラフト会議が終了したので、今後のためにも

記録として残しておきたいなぁと筆を執った次第でございます。

ブログやらの書き物の経験がほぼないので、

殆どメモ書きの様なものだと思ってください。

 

  • 昨季の振り返り(2021-22シーズン)

不愉快な仲間たちPOG2021-22の指名馬一覧

9頭デビューの勝ち上がり4頭、2勝以上はローシャムパークのみ。

勿論重賞未出走。OP戦すら出れていない。指名馬全体で初勝利は2月。

なんと総合獲得点は5,560pt!トップと34,000ptほどの開きがありました。まるで2017年の千葉ロッテの様……まあ勝てない。

(色んな意味で)衝撃デビューを飾った昨年のPOG

分からないなりに雑誌系媒体を中心に評判馬で固めた布陣となっていました。

所謂良血とされる馬を上位で獲ってはいましたが結果はご覧の通り。

…脚元の不安は織り込み済みとは言え、まさかドラ1が遅れに遅れて

ダービー前日にデビューとは想像だにしていませんでしたね……

まあそれでも未勝利戦を初出走でふらふらしながら能力だけで差し切った

あたり矢作先生の意地とディーンズリスターの素質を感じました。

間に合うかは分かりませんが(昨年の様な皐月賞馬、ダービー馬のいない)菊花賞に出てきて欲しい1頭です。

 

昨シーズンはトップがあわや40,000ptという大差勝ちでSecretariatの勝った1973年ベルモントSの様だとの講評。(2着馬に31馬身差)

参加者7人中6人がnet.keibaのPOG平均点以下という惨敗っぷり。さすがに今年はそうはならんやろ~(🚩)

 

 

  • 今季のドラフトに於ける作戦について

昨季での惨敗を踏まえ、今季はどうすべきかと作戦を練り、編み出したのが、

作戦名広尾作戦

広尾とは一口クラブで昨今活躍目覚ましい広尾サラブレッド倶楽部を指します。

このクラブの特徴の一つとして矢作厩舎ごり押しは有名なところ。

では今季はこれに乗っかってみようということで、各媒体を駆使し矢作厩舎のローラーで戦おうと方針を決めたわけです。

あとはクラシック勝てなかったとはいえ、矢作厩舎の現3歳世代の賞金上位10頭を合計すれば2億円に届いているので、矢作厩舎から10頭獲れば幾らか掠って昨年よりは間違いなく稼げるのではないかと考えたのもあります。厩舎が昨年不調なだけの可能性も捨てきれないですしね。なんたって世界の矢作だぞ。

矢作先生には東サラで出資しているA.P.Dream20も預かってもらっているので、ここでずぶずぶの関係を築きたいところです。

 

 

  • 今季の指名について(2022-23シーズン)

前置きが長くなりましたが、今シーズンの指名馬10頭とその理由を記そうと思います。

今回の指名ルールは

1巡目:前年成績上位者からの逆ウェーバー

2巡目:牡馬1位(以降指名が競合した場合抽選あり)

3巡目:牝馬1位

4巡目:新種牡馬

5-10巡目:自由指名枠

不愉快な仲間たちPOG2022-23の指名馬一覧

俺はやると言ったらやる男だ!

というわけで作戦通りの矢作厩舎(予定)の10頭を指名しました。4巡目辺りを獲ってる時に今回の作戦をオープンにしたところ、それまでの指名傾向から薄々勘付かれていた模様……10頭獲り切った時には本当にやりやがったの声を頂戴しました。

 

・1巡目指名 セリエンホルデの20 (父ロードカナロア)

セリエンホルデの2020 | 競走馬データ - netkeiba.com

多分今回のドラフトで1番獲りたかった馬です。逆ウェーバーなので指名が1番最後となり半ば諦めていたのですが、運よく残っていました。指名した瞬間前年覇者より呻き声が聞こえてきたので、もう十分な指名価値が得られたなと思っています。

冗談はさておき、セリエンホルデの20。

半兄は2021年NHKマイルC覇者で安田記念3着、マイルCS2着のシュネルマイスター。

父がKingmanからロードカナロアに変わってもスピードは十分、そしてドイツ牝系の底力に期待しています。マイルが主戦場になるのは勿論、母系にSadler's Wellsが入るカナロア産駒は距離融通が比較的利くことから3歳春なら距離ごまかして皐月賞あったりしないかなぁなんて夢想しましたが、ドラフト参加者からはマイラーだろと一蹴。いいもんじゃあNHKマイルこの子で獲るもん!

 

・2巡目 牡馬1位 ロードクロサイトの20 (父ハーツクライ)

インタクト | 競走馬データ - netkeiba.com

昨年のリベンジです。3冠馬コントレイルの半弟であり、昨年同じく2巡目に指名して未勝利馬サンセットクラウドの半弟です。

ディープインパクトに合う繁殖牝馬ハーツクライにも合うとはこの1年でよく聞きました。本馬もそのパターンです。

ハーツクライと母父Unbridled's Songの組み合わせはスワーヴリチャードが出ており、既に実績のある配合でもあります。そして早期にハーツ産駒を走らせるためのStorm Catで早熟性も確保しています。

とにかく1勝を挙げてくれれば昨年の悔しさも晴れるので頑張ってほしいところです。

 

・3巡目 牝馬1位 サンブルエミューズの20 (父キタサンブラック)

ラヴェル | 競走馬データ - netkeiba.com

22年チューリップ賞勝ち馬ナミュールの半妹です。お姉ちゃんの新馬戦3着だった馬は今何してますか?

キタサンブラックはノーザンF生産馬が中心ということで本馬を。まだ大きいタイトルこそはギリギリ手が届いていないものの、クラシック戦線を賑わせていることで期待しています。

サンデーサイレンスの3×3で結構きつめだなぁとは思うものの、スピードが不足しがちと思われるキタサンブラックにHaloの多重クロスの様に軽さやスピードに振れてくれればいいなと考えています。もう既に入厩しているらしいので早期デビューが叶いそうなのも嬉しい点。ラヴェルって名前もキュートでよき。

 

・4巡目 新種牡馬枠 アイリッシュシーの20 (父リアルスティール)

レッドダンルース | 競走馬データ - netkeiba.com

今回の反省点。どう配合見てもサンタフェチーフの20(フェイト)の方が良いと認めながらも消極的にこちらをチョイス。

いやね、藤田オーナーは悪くないんすよ、1年目で重賞勝ってるしバックに優秀なブレーン付いてるんだろうなと思いますよ。ただ"アレ"だけが最近の競馬人口拡大に寄与しているかの様な風潮に、Winning Postからこちらに転がり落ちてきた身としては、いないものの様に思われるのが不服でしてね、はい……そりゃあ数は少ないでしょうけど……

来年からは機会があれば歩み寄る努力をしようとは思ってます、はい。

本馬は我らが東サラの所属で、名はレッドダンルース。祖母が短距離G3を3勝、近親に英G1馬や豪G1馬がおり、母系としては優秀。リアルスティールを中距離馬と捉えるなら中距離の父×短距離の母のバランス。リアルスティール自身ディープ×Storm Catでスピードに振れていると思ったので母父にGalileoで欧州的パワーを足すイメージ。またNureyev≒Sadler's Wellsが入っている点も好材料。1つでも勝ってくれたらまったく的外れでもなかったと思えるので頑張って欲しいです。

 

・5巡目 自由指名枠 チャームドヴェールの20 (父モーリス)

サトノアルペジオ | 競走馬データ - netkeiba.com

里見オーナーの馬でサトノアルペジオの名前も決まっています。個人オーナーで情報が少ないのは難点ですが、それは1,2位指名もそうなので諦め。でもさすがに掲示板の投稿0だと少しばかり不安にもなる…大丈夫だよね?デビュー出来るよね?

一応矢作厩舎の予定ではあるもののもし代わってしまったら作戦が瓦解してしまうのでどうかこのままで……

モーリスはPOGに向かない種牡馬とは言われているものの、指名したくなった1頭。

順位はもっと下でもよかった感はあります。

サンデーの4×3のクロスを持ち、3代母は超のつく名繁殖Wind in Her Hair。ノーザンF生産馬でもあるので早仕上がりにも期待が出来ます。

 

・6巡目 自由指名枠 パンデリングの20 (父ドレフォン)

コンティノアール | 競走馬データ - netkeiba.com

ジオグリフ、デシエルトが出てるドレカメサンデーで2匹目のどじょうを狙いました。キンカメ×サンデーの繁殖牝馬の質の高さを実感したともいえるのかなと…

祖母がフサイチパンドラで女傑アーモンドアイの甥にあたります。

怪我で秋頃デビューまで後ろ倒しになったことが懸念点。この馬もこの順位である必要はなかった感はあれど、ライオンレースに矢作厩舎で昨年の鳴尾記念を逃げ切ったユニコーンライオンの様に実績挙げてくれれば嬉しいですね。

因みに昨年の鳴尾記念ユニコーンライオンに馬券を派手に負かされましたが、宝塚記念では貢献してくれたので和解しています。

 

・7巡目 自由指名枠 レリカリオの20 (父キズナ)

フルール | 競走馬データ - netkeiba.com

これを5位にすべきだと思っていた馬ですね、上の方で確保したいと思ってた馬をここで獲る、ドラフト当日のテンションは分からないものだ……これも前年覇者より呻き声を頂戴しました。

ノースヒルズ生産のキズナ産駒は繁殖の質が高い、これに尽きますね。サンブルエミューズの20が牝馬1位で獲れなかったら本馬で牝馬路線を勝負すると考えていました。

マルターズディオサがミスプロの血(Gone West)を持っていて、本馬も同じくミスプロは持っているもののFappianoだからさすがにこじつけがすぎるなぁと思っていて、ドラフト当日指名してから指摘されたのが、よく見るとこの馬、配合がコントレイルと結構同血でこれに気付かないとは我が目は節穴だったなぁと思い知らされた1頭です。

これはノースヒルズも狙い澄ました配合ではないかと思うのでかなり期待している1頭です。あと名前がフルールで可愛いのも良いですね。

 

・8巡目 自由指名枠 マルセリーナの20 (父ロードカナロア)

マルセリーナの2020 | 競走馬データ - netkeiba.com

ここまで残っているとは思わなかったので嬉しかったです。何でひやひやする順位まで指名しなかったのか……

母のマルセリーナは現役時代に桜花賞を制覇、繁殖入り後もラストドラフト(父ノヴェリスト)やヒートオンビート(父キングカメハメハ)など中距離で実績のある馬を出しています。父がカナロアに代わり、マイラー×マイラーの組み合わせで、本馬もマイル路線での活躍を期待しています。またカナロア×サンデーで母系にSex Appealが入るのもアーモンドアイと共通しているのでスピードに期待が持てます。

 

・9巡目 自由指名枠 リトルブックの20 (父ハーツクライ)

リトルブックの2020 | 競走馬データ - netkeiba.com

名繁殖Cal Norma's Ladyの牝系で、近親にドナブリーニが、半兄にダービー馬ロジャーバローズがいます。本馬の上は連続でディープインパクトを付けていたが、ここでハーツクライに代わっていて、ディープが亡くなったからハーツに集まった繫殖の様な気もします。

Buper Dance×Lyphard's Specialの全きょうだいクロスを持ち、名牝My Bupersが増幅されている。またDanzigも入っているので、早期の活躍も期待が出来るのでは、と考えています。

 

・10巡目 自由指名枠 Folkloreの20 (父Arrogate)

Folkloreの2020 | 競走馬データ - netkeiba.com

最後なのでロマンで行こうというのと今季はロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービーが加算対象になるということでArrogate産駒を指名。今年ケンタッキーへ挑んだクラウンプライドの様にサウジかドバイからアメリカ行って欲しいなと。

本馬にはFappianoミスプロ系クロスがあり、In RealityのクロスでWar Relic的パワーの増幅も期待出来ることからケンタッキー目指して欲しい1頭です。またこれを後押しするのが22年ケンタッキーオークスを制したSecret Oathが本馬と似た配合をしているという点です。ただArrogate産駒にありがちな脚元の不安がドラフトの直前あたりで出た様でちょっとばかし暗雲が漂っています。Arrogateの仔もでかくなりやすいからなぁ……

 

Folkloreの20がダメだった時の候補としてはYoshidaの全弟のヒルダズパッションの20(父ハーツクライ)を指名しようと画策してました。こちらは早熟性の血が分からなかったので力はありそうだけど、クラシック(POG期間)にはどうかなぁということで評価下げていました。

 

以上の10頭が今季の我が軍団として頑張ってもらう馬たちです。

 

  • 指名を終えて

ディープが今年は6頭でほぼいないものとして考えるとやはりハーツかカナロアになるのかなといった印象を受けました。ディープ向けの繁殖がハーツに集まってるのも大きいとは思いますが。一発ホームランと言われるエピファネイアも今年の矢作厩舎予定の中にはあまりピンと来る馬はおらず、何ならサンデーのクロスはあっても相性の悪い血も同時に入ってる形で指名に踏み切るほどではなかったです。ダイワメジャーも然り。

今回は厩舎ローラーで挑んだので、ハービンジャーとかドゥラメンテとかはあまり縁がなかったですが、来年の作戦次第ではモーリスoutのビンジャーorドゥラinな感じになるだろうなとは思います。キタサンブラックは昨年に引き続き良いのがいるなと指名しましたが、今年の新種牡馬の来年は如何でしょうね、リアステかサトイモはあるかもしれません。

 

今回の指名を終えて、まだまだ競馬素人なんで血統の知識を更に入れなければなぁと思った次第です。来年は歩み寄りと更なる血統知識の注入がテーマですね。

競馬仲間の中には自身の出資馬を指名している人がいましたが、自分は出来なかったですね。最近ノルマンディーで1頭増えて、計6頭出資していますが、矢作厩舎なのがA.P.Dream20だけですし、彼もまだ着地検疫中で7月にならないと出て来れないので…まぁ早い時期にダートの番組は少ないのでいいっちゃいいのかもしれませんが…

あとは命名馬のウインアイオライトは自慢目的で入れてもいいのかと一瞬思いもしましたが、指名したから走らなかったみたいな感じになるのも嫌なので自重しました。それでもうちの娘は勝ち上がれるはずと信じてはいます。

 

卒論の半分ほどとは言え学生時代振りにこんなに文字を打ちましたが、ブログを立ち上げてしまったからには、また何か書かねばなぁと思っています。出資馬の状況なんかで1本書ければいいですね。北海道に様子も見に行きたいし、それもネタになりましょう。

趣味も別に競馬だけではないし、それ用のブログとしていないので、オールラウンダーな雑記にしていこうと思います。

 

それでは。