出資馬ウインアイオライトのデビュー戦について

お世話になっております。

出資馬であり命名ウインアイオライトの初レースがもう先々週、キング・クリムゾンで時間が吹き飛んだ様に感じています、りくそうです。

 

ウインの2022年1次募集抽選期間の先行申し込みは8/10 17:00まで

www.win-rc.co.jp

さてさて、冒頭の通り、出資馬全体の最初のレースがウインアイオライトと予定が出て以来、ずうっっとそわそわしっぱなしで落ち着きませんでした。7/28(木)に7/31(日)の出走確定が出てから宿を、飛行機を、札幌競馬場の入場券をバタバタバタと入手して札幌強行遠征に挑みました。

人生初の北海道上陸、レース前日の夕方に新千歳に到着し札幌の街中に出て、海鮮のご飯食べて歩いたりしてましたが、本当に湿度も低くて過ごしやすい…風の噂には聞いてはいたけどこんなに快適なのかと肌で実感出来ました。これはまた夏に来たくなるし、冬さえ寒くなければ住みたいくらい(注:本州南部基準)。ススキノも風俗の看板の数とか凄まじかったですねぇ…これが色街かと……工事現場のフェンス(?)的な壁にあった「白馬の王子様は待ってても来ません、ススキノにいます」って広告がなんか面白かったです。あっそういうお店には行ってませんよ、次の日もっと魅力的な女の子に会うんだもの。

 

札幌市街の感想はさておき、レース当日ホテルの朝食でイモモチを食べてその美味しさに感動した後、競馬場へ向かいました。着いて中入ってからはもうずっと緊張してて、そわそわうろうろしてました(不審者)。知り合いの出資馬クトゥネシリカも走ってたので(第4R)、そのレースを観てる時だけ気分が落ち着いてた気がします。馬券の複勝2点当たって気分が良かっただけとも。第5R始まるまで普段中京行ってる時とかであれば何か食べたりしてましたが、とてもじゃないけど食欲も湧かず、パドックで馬の写真が撮りやすそうな位置に陣取って日に焼けていました。緊張のあまり吐きそうでしたよ……緊張で吐き気を催すの今年の5月にやった推しとの1対1のオンライン通話(対話?)以来ね……

そんなこんなで11時45分くらいにパドックに馬たちが入ってきました。アイオライトは馬番1番だったので、先頭で入ってきまして、本当に手塚厩舎の紺のメンコ着けてる!と震えました。(後々矢作厩舎のメンコ着けてるかもしれない出資馬レッドカフラー見たらどうなるんでしょうねこの人)

手塚厩舎のメンコ着用のウインアイオライト

相変わらずの美人さん、自慢の娘です。結構ワガママなところあるけれど、この日はパドックでも非常に落ち着いていて、厩務員さんにじゃれ付いたりもせず、品がありました。牝馬だけに。

こっちを見てくれたウインアイオライト

名付け親がここにいるってわかってくれたんでしょうね!こっちを見てくれました!そうだよ僕がお父さんだよ!(熱暴走)

ウインアイオライトと鞍上の松岡正海

ジョッキーが乗った後もチャカチャカすることなく落ち着いていて、好感触でしたね、今後もこのまま変にイレ込むことなくレースに向かってもらえたらなと思います。

1周目の直線を駆けるウインアイオライト、カメラ欲しくなっちゃった…

レースではゲート入りを最初は渋ったものの、ピュッと勢いよく出てくれて一安心でした。ただコーナリングで膨らんだり、左右にフラフラしたりと若いところはたくさん出ていましたね。直線では苦しくなって右にモタれて松岡が左へ出そうとした辺りで躓いてしまい、最後は追うことなく4着で入線して初レースを終えました。馬券も買ってはいたので、最後にかわされなければもっと良かったなとは思いましたが…

躓いたことで脚元のダメージが心配でなりませんでしたが、装鞍所へは普通に戻ってきたし、特に暴れることなく奥へ行っていたので大丈夫であってくれと祈っていました。レース直後の更新では異常は見られず、秋までの放牧が決まり、その後はあちこち疲れが見えるとのコメントが出ていました。安心と同時に松岡が上手くアイオライトを走らせることが出来ずめちゃくちゃ悔しがってるのと、かつて主戦として海外G1を制したウインブライトのデビュー戦の時と同じ様に期待してるが故に似たような失敗をしてしまったとかコメント出してて、相当なイレ込み様だなと喜んでいいのか、どう反応したらいいのか少し困る感じに……

ともあれ怪我なくデビュー戦を終えてくれてホッと一安心です。秋までゆっくりリフレッシュして力を付けてもらって、体重も次未勝利戦走る時には460kg~470kgくらいまで増えてたら嬉しいなと。そんでもって9月後半までコスモヴューファームにいるようだったら(札幌ドームのロッテー日ハム戦と絡めて)会いに行けたら良いなと思っています。今度はメンコ取った素顔の君に会いたいな(イケボ)

 

ウインアイオライトのデビュー戦を見届けた後、やっと食欲が戻ってきたのでフードコートの銀座ライオンの出店でジンギスカン丼食べたりしましたが、緊張のほぐれからかドッと疲れが押し寄せてきて、動く気力がなくなってました。当日はクイーンSがメインに組まれていて、一応それも観るつもりで帰りの飛行機取ってはいましたが、体力が赤ゲージでピロンピロンと音がしそうな感じを察したので早めに札幌競馬場を後にして新千歳空港で涼んだりベンチで昼寝したり、夕飯にラーメン食べたりで時間を使って過ごしました。一人だとこの手の待ち時間が長く感じるなぁとウインの岡田社長の募集馬紹介動画を眺めながら思いましたね。疲労はすごかったですがとても楽しい札幌遠征でした。まさか最後に名古屋から来たのに北海道で名古屋城の金シャチを見ることになるとは思わなかったですけどね……逃れられないのかと天を仰ぎました。

次の出資馬のレースはウインエルフリーデシュマンドロワが新潟での新馬戦を予定していましたが、8/13(土)を予定しているエルフリーデは調教タイムもさっぱりで青木先生も厳しいでしょうねとのコメントを出していたり(じゃあ何で走らせるのよ)、シュマンドロワは外厩ジョイナスファームでずっと走ってて帰厩の予定がまだ出ず3回新潟は無理っぽい感じで、アイオライトの様にワンチャンスある雰囲気もなく、ただ悲しくなりそうなレースを観に行くのもちょっと可哀想だし、勝ち上がれそうなチャンスある時に応援しに行きたいなと、お盆休み中の新潟遠征はパスにしました。

本当はウインの1次募集での申し込み馬についても一緒に書くつもりが、旅行日誌で結構な文量来ちゃったので、今回は分離しました。

それでは。