出資馬レッドカフラーのデビュー戦を観て来ました

お世話になっております。

 

0を1にする難しさを知って、1を2にするのもまた大変難しいと感じる今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか、りくそうです。運も実力の内というのをひしひしと感じます。やはり人生とは運ゲー

さて、10月中旬にようやくPS5が当たってからというもの、年末商戦に向けゲームがたくさんリリースされるというのにCrusader Kings Ⅲ、Iron Harvest、StellarisのDLC数本がライブラリにスッと増えて時間が溶かされていきます……追い打ちを掛ける様に本稿執筆当日(11/10)はMount&Blade Ⅱ:Banner LoadがPSで遂にリリースされ、翌日(11/11)にはタクティクスオウガ リボーンが、翌週(11/18)にはポケモン S/Vと賞与を削り取る勢いでポンポン出てきます。これにフロントミッションのリメイクもあるし、年明けたらロックマンエグゼの移植やペルソナ3,4の移植も出て積みゲーが重なる一方。多重影分身の術と時間が欲しい……あっあとSteam Deckも欲しいです!(尽きない欲望)

 

さて、題記のレースは10/1だと言うのに1月も過ぎていてびっくりです()まぁ成績があまりにもアレでちょっと筆が重かったというのもほんの少しは絡んでいるのですが……

去る10月1日(土)、中京3R ダート1,800mでの新馬戦、東サラでの出資馬レッドカフラーがデビュー戦を迎えました。昨年の東サラ外国産馬募集にてAmerican Pharoah産駒だし、ダート馬欲しいしで申し込んだ馬が遠征せずに応援しに行けるとウキウキでした。

外厩のチャンピオンヒルズでも乗り込みを重ねている段階では10月に入厩出来るかな~くらいの更新内容でしたが、3歳未勝利戦が終わり馬房が空いた8月下旬ぬるっと矢作厩舎に入厩→1週間練習してゲート試験合格とするする進み、10月頭でのデビューが決まりました。冬場のデビューを想定していただけに嬉しい誤算でしたね。当時は。

当日パドックで見学していた際は観衆に驚くこともなくノシノシ歩けていて、見事な鹿毛に馬格あるボディで観ていて涎を垂らしそうでした。

レッドカフラー

こっちを見るレッドカフラー

なぜかわからないけども、パドックで写真撮ってると出資馬たちはこっちを見てくれることがあってもう可愛いったらありゃしないですわね。皆私のこと好きなんですかね、私も皆のこと好きよ♡

 

で、後から思えば育成段階でも中々ピリッとしてこないというコメントもあり、パドックでも良い風に捉えたらどっしりしている様に見えて、実際のとこレースというものが分かってなくてのんびりしていたんだなぁと。レースが始まるとちょうど観戦に陣取ってた正面で砂を被るのを嫌がり思いっきり頭を上げた走りを披露。大逸走する馬がいる中1角で外に出して、3,4角の中間で鞍上の吉田隼人が促していくも加速出来ていない様を観て負けを確信。1頭でも多く抜かしてくれたらと思っていたら直線向く頃にはもうバテていて逸走していた馬にも最後抜かれて殿負けを喫しました。

レース後体力不足の指摘と距離短縮の話が出たとのことで、今後はアメファラ産駒の主戦場マイル戦線になりそうです。2年後にシャボンディ諸島で!じゃなくて、フェブラリーSで戦っている姿が見れたらと思います。現在はチャンピオンヒルズで体力錬成のためしこたま乗り込んでいて、明け3歳の東京開催までは出てこなさそうな雰囲気があります。じっくりやって次で一発で決めてくれたら嬉しいですが果たして。

 

そして翌日の10月2日(日)、中山でノルマンディーの出資馬シュマンドロワがデビューを果たし、この時点ではPO馬より一口出資馬の方が多くデビューしているという摩訶不思議な状態に。今もデビュー頭数そのものは並んでいるんですよね、なんでだろうなぁ。

そんなことはさておきレースはテレビで応援。岩田パパさん(奥村武先生の表現)とゲート五分なら出していくとの作戦で逃げ、直線までは中々見どころのあるレースで4着。初めて出資馬が勝負に絡めて嬉しかったですね。騎手が鞭を落とさなければ上位窺えたのかは気になりますがね。

そして短期放牧を挟んで11/13の東京で芝1,800mの未勝利に挑むとのことで、現地に行って来ます。3kg減になった今村聖奈を背にどこまでやってくれるか楽しみです。

 

今回記事書くまでに間に一口馬主やってると避けては通れないイベント、出資馬ウインエルフリーデの引退がありました。

入厩した時からトモの力不足を言われていて実戦使って放牧に出しても中々良化が見込めず、芝で2戦続けて殿負けした後、適性見に中1週でダートを使ったものの競走中止手前になった馬をかわしただけでブービー負け。ここで完全に能力不足ということで登録抹消、サラオク行きとなりました。母のマリアヴェロニカはまだ現役の繁殖馬だし、姉のシャーロットがOPクラスまで勝ち上がって馬体も良い馬なので、母馬の競走成績が良いコスモヴューファームにおいては繁殖入りも厳しいのは想像に難くないんですよね。

中々悲しいものはありますが、気性面での問題がない馬でああも負けていると仕方がないと諦めはつきます。上積みが見込めるかわからないのにダラダラ未勝利を走り続けるよりは2歳でも見切りをつけてもらった方が維持費の点から見るととても助かるものがあります。そこはビッグレッド系の良さでもあるかなと。

今後も(御免被りたいが)こういった場面には度々遭遇すると思うので、早い内に経験出来たと前向きに捉えて、以降の出資馬選びに活かしていけたらと。

 

 

近々威嚇用の記事を書こうとは思いますが、現在ノルマンディーオーナーズクラブの22年1次募集が行われております。先行募集は11/15まで。申し込んだ馬は抽選になりそうなのでどうなることやら……

それでは。